コインチェックの特徴
コインチェックは、国内で人気のある暗号資産取引所の一つで、初心者から上級者まで幅広く利用されています。
名称 | Coincheck(コインチェック) |
運営会社 | コインチェック株式会社 |
設立 | 2012年8月 |
提供する取引形式 | 現物取引(販売所・取引所) |
取扱銘柄数 | 30種類 |
最小取引数量 (ビットコインの場合) | 現物取引(販売所):500円相当額 現物取引(取引所):0.005BTC以上かつ500円(相当額)以上 |
その他のサービス | Coincheckつみたて Coincheck IEO Coincheck NFT Coincheckでんき Coincheckガス Coincheckアンケート 貸暗号資産サービス ステーキングサービス(β版)(一時停止中) OTC取引サービス(一時停止中) |
公式サイト | Coincheck公式サイト |
以下は、主な特徴です。
- 取引形式: コインチェックでは、販売所と取引所の2つの形式で現物取引が可能です。販売所ではコインチェックとユーザー間で取引を行い、簡単に売買できますがスプレッドが広めです。
- 一方、取引所ではユーザー同士が直接取引を行い、手数料無料でより低コストで取引できます[1][4]。
- 取り扱い銘柄: 2024年10月時点で31種類の暗号資産を取り扱っており、国内最大級の取り扱い数を誇ります[7]。
- 手数料: 販売所形式ではスプレッドが発生しますが、取引所形式では手数料が無料です。
- 日本円の出金には一律407円の手数料がかかります[1][3]。
- セキュリティ: コールドウォレットや二段階認証を活用しており、高いセキュリティ対策が施されています[4]。
- その他のサービス: Coincheckつみたて(自動積立)、NFTマーケットプレイス、貸暗号資産サービスなど、多様なサービスを提供しています。
- また、電気やガスの支払いにビットコインを使える「Coincheckでんき」「Coincheckガス」などもあります[1][4][7]。
コインチェックの使い方
1. 口座開設
コインチェックを利用するには、まず口座開設が必要です。
公式アプリを使用して「かんたん本人確認」を行うことで、比較的短時間で口座開設が完了します。
必要なものはメールアドレス、電話番号(SMS受信可能)、本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)です[6][3]。
2. 日本円の入金
仮想通貨を購入するためには、日本円を入金します。
入金方法としては「銀行振込」「コンビニ入金」「クイック入金」などがあります。アプリ内の「ウォレット」から「JPY」を選択し、入金方法を選んで手続きを進めます[6][9]。
3. 仮想通貨の購入・売却
仮想通貨の購入・売却はアプリまたはWebサイトから簡単に行えます。
アプリ内では「コインを買う」「コインを売る」メニューから操作できます。
取引所形式では指値注文や成行注文も可能で、自分の希望する価格で取引することもできます[8][9]。
4. 出金
仮想通貨を売却して得た日本円は、自分の銀行口座に出金できます。
出金時には事前に銀行口座情報を登録し、2段階認証を設定しておく必要があります。出金手数料は一律407円です[3][6]。
5. その他機能
- Coincheckつみたて: 毎日または毎月決まった額で自動的に仮想通貨を購入できる機能です。
- NFTマーケットプレイス: Coincheck NFTではユーザー間でNFTの売買が可能です。
- 貸暗号資産サービス: 保有している暗号資産を一定期間貸し出すことで利息が得られるサービスです[1][7][9]。
コインチェックは初心者にも使いやすく、豊富な銘柄や多彩なサービスが魅力です。
特にスマホアプリは操作性が高く、外出先でも簡単に取引できる点が評価されています。
また、セキュリティ面でも強固な対策が施されており、安全に利用できる環境が整っています。
コインチェックの本人確認手順
コインチェックで暗号資産取引を始めるためには、口座開設時に本人確認(KYC: Know Your Customer)が必要です。
以下は、主な手順です。
1. アプリのダウンロードとアカウント作成
- まず、Coincheckの公式アプリをダウンロードし、メールアドレスとパスワードを使ってアカウントを作成します。
- アカウント作成後、登録したメールアドレスに確認メールが送信されるので、メール内のリンクをクリックして認証を完了します[1][5]。
2. 電話番号の登録
- アカウント作成後、電話番号の登録を行います。SMSで6桁の認証コードが送られてくるので、それを入力して電話番号の認証を完了させます[1][6]。
3. 基本情報の入力
- 次に、氏名、生年月日、住所、職業などの基本情報を入力します。また、取引目的や取引経験についても質問されるので、それに答えます。
- 外国PEPs(外国政府等で重要な地位にある人物かどうか)の確認も行います[1][4]。
4. 本人確認書類の提出
- 本人確認書類として以下のいずれかが必要です:
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- パスポート
- 在留カードなど[1][4][6]。
- アプリ内で書類の表面・裏面を撮影し、その後、自分の顔と書類が一緒に写っている写真(IDセルフィー)も撮影します。また、顔の動き(首振りなど)の動画撮影も必要です[1][4]。
5. 審査と完了
- 撮影が完了すると、Coincheck側で審査が行われます。審査が完了すると、取引が可能になります。アプリからの「かんたん本人確認」を利用する場合は、審査が早く進みます[1][4][6]。
注意点
- 書類や写真が不鮮明だった場合は再提出が求められることがあります。再提出の場合でも同様に書類や写真をアップロードする必要があります[7]。
このように、Coincheckではスマホアプリを使った「かんたん本人確認」により、比較的スムーズに本人確認が完了し、その後すぐに取引を開始できる仕組みになっています。
出典:
[1] https://diamond.jp/crypto/exchange/coincheck-bitflyer/
[2] https://coincheck.com/documents/exchange/api
[3] https://coincheck.com/ja/article/240
[4] https://doneru.jp/life/coincheck/
[5] https://coincheck.com
[6] https://www.cryptact.com/blog/how-to-use-coincheck
[7] https://coincheck.com/ja/article/336
[8] https://coincheck.com/ja/article/55
[9] https://coincheck.com/ja/article/155